院長紹介|大阪府堺市で歯科・歯医者をお探しの方はふたぎ歯科医院まで


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当院の社会貢献活動について

当院の社会貢献活動について

院長挨拶

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院・院長 二木正晴
院長 二木 ふたぎ 正晴  まさはる

こんにちは。2018年秋、ふたぎ歯科医院を大阪府堺市で開業致しました二木 正晴(ふたぎ まさはる)と申します。私は堺市で生まれ、堺市で育ちました。同志社大学工学部4回生の就職活動時のある出来事をキッカケに医療人を志しました。
ちょうどその頃『異例の経歴』でノーベル化学賞を受賞された田中耕一先生の談話が東北大学の入試パンフレットに掲載されたのですが、その『言葉』に感銘を受け東北大学歯学部へ進学しました。
その後仙台で14年間過ごし、現在2018年秋に生まれ育った堺市にて歯科医院を開業致しました。
私の医療人として、の心の土台に『大学再受験』と『東日本大震災』があります。詳しくは、別ページに記載しておりますので御覧頂ければ幸いです。
誠心誠意、地域医療に取り組んで参りたいと考えております。また、今後患者様の御要望と必要に応じ、より地域の皆様の御期待に応える事ができるよう常に進化のできる歯科医院作りを目指していきたいと考えております。今後とも宜しくお願い致します。

医療人として大切にしている言葉

院長の医療に対する様々な思いを患者様へ御理解して頂く為に、 普段から院長が大切にしている考えについて以下に記載致します。
院長が大切にする幾つかの言葉から、院長がどのような人間であるか、少しでも皆様に伝わればと願っております。

院長がよく口にする言葉
  • ・『自分の家族に行なえない治療』は患者様へ行なわない
  • ・『患者様が求める答え』にできだけ近づける努力をする
  • ・患者様と相談し『患者様が納得できる治療』を行う努力をする
  • ・『患者様の為にならない過去の慣例』などは徹底的に排除する
  • ・EBM(根拠に基づく医療)を徹底的に遂行する
  • ・医学の発展、医学への貢献、『医学の正義』について常に考える
  • ・1次医療機関として、大学へメッセージを発信できる存在である努力をする

経歴

  • 平成5年 堺市立上野芝中学校 卒業
  • 平成8年 大阪府立泉陽高等学校 卒業
  • 平成13年 同志社大学工学部 卒業(工学士)
  • 平成22年 東北大学歯学部 卒業(歯学士)
  • 平成22年 東北大学病院研修医
  • 平成24年 日本学術振興会特別研究員(DC1)
  • 平成27年 東北大学大学院 卒業(歯学博士 / 小児歯科)
  • 平成27年 東北大学病院 医員(保存修復科)
  • 平成28年 東北大学歯学部 講師(非常勤 / 歯科保存学分野)
  • 平成29年 東北大学大学院歯学研究科 講師(非常勤 / 歯科保存学分野)
  • 平成30年 ふたぎ歯科医院 開院
  • 平成31年より 未来保育園 校医(歯科)
  • 令和3年4月より 堺市立堺高等学校 校医(歯科)

院長の主な勤務経験

  勤務病院・勤務医院 勤務期間 勤務地での治療内容
1 東北大学病院
(研修医)
平成22年4月~23年3月
(1年間)
研修医として成人の歯科治療に従事
2 東北大学病院
大学院生(小児歯科)
平成23年4月~27年3月
(4年間)
大学院生として小児の歯科治療に従事
3 東北大学病院
医員、非常勤講師
(保存修復科)
平成27年4月~30年3月
(3年間)
医員、非常勤講師として成人のむし歯、根の治療、歯周病の治療に従事
4 四郎丸・サトウ歯科
(非常勤歯科医師)
平成27年6月~30年3月
(約3年間)

公益社団法人日本補綴歯科学会指導医(登録番号 第1015号)である佐藤武司先生に約3年間師事し補綴治療を学ぶ

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

また、日本スポーツ歯科医学会認定医(登録番号 21号)、公益財団法人日本体育協会公認「スポーツデンティスト(登録番号 0371381号)」でもある佐藤武司先生の元で、スポーツに関わる歯科治療について学び、院長自身も外傷歯学会で認定医を取得しスポーツ時の外傷について予防と治療を含めた総合的なスポーツ歯科を学ぶ

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大学病院勤務時代の経験

大学病院勤務時代には、小児歯科と保存科(成人のむし歯、歯周病、根の治療を行なう部門)において一般開業医の先生方があまり経験されないような様々な特殊な症例、難症例、複雑な症例などを経験してきました。

そのような分野をまたぎ、様々な症例を経験してきた自分ができることを地域の皆様へ御提供できればと心より願っております。

  • ・小児歯科の複雑症例
  • ・全身的に御病気をお持ちの方々
  • ・障がいをお持ちの方
  • ・御自身の症状に対して明確な答えが見つからない方

など、複雑な症例には戦略的に治療を進めていくことが必要になります。

大学病院で専門分野をまたいだ私ができる医療で、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

論文発表

  • 1)Nan Wu, Tsutomu Iwamoto, Yu Sugawara, Masaharu Futaki, Keigo Yoshizaki, Sinya Yamamoto ,Aya Yamada, Takashi Nakamura, Kazuaki Nonaka, Satoshi Fukumoto「PDGFs regulate tooth germ proliferation and ameloblast differentiation」,『Archives of Oral Biology』,Vol55, pp426?434, 2010
  • 2) Tsutomu Iwamoto, Aya Yamada, Makiko Arakaki, Yu Sugawara, Mariko Ono, Masaharu Futagi, Keigo Yoshizaki, Emiko Fukumoto, Takashi Nakamura, Satoshi Fukumoto「Expressions and Functions of Neurotrophic Factors in Tooth Development」,『Journal of Oral Biosciences』, Journal of Oral Biosciences出版,53号(1),pp13-21,2011
  • 3) Masaharu Futagi, Ryoko Miyamoto, Aya Yamada, Makiko Arakaki, Kan Saito, Yu Sugawara Mariko Ono Takashi Nakamura and Satoshi Fukumoto,「Establishment of ex vivo mucocele model using salivary gland organ culture」, 『Pediatric Dental Journal』, Vol.24, No.2, 2014.
  • 4) Yu Sugawara, Kan Saito, Masaharu Futaki, Masahiro Naruse, Mariko Ono, Ryoko Hino, Yuta Chiba, Makiko Arakaki, Aya Yamada, Satoshi Fukumoto , Evaluation of the optimal exposure settings for occlusal photography with digital cameras , Pediatric Dental Journal,2014 April 9 impress
  • 5) Aya Yamada, Masaharu Futagi, Emiko Fukumoto, Kan Saito, Keigo Yoshizaki, Masaki Ishikawa, Makiko Arakaki, Ryoko Hino, Yu Sugawara, Momoko Ishikawa, Masahiro Naruse, Kanako Miyazaki, Takashi Nakamura, and Satoshi Fukumoto, Connexin 43 is necessary for salivary gland branching morphogenesis and FGF10-induced ERK1/2 phosphorylation , JBC, November 12, 2015
  • 6) Yasuyuki Futagi, Nozomu Ozaki, Tamehito Matsubara, Masaharu Futagi, Yasuhiro Suzuki, Hiroyuki Kitajima,「Eye-Mouth Associated Movement in the Human Newborn and Very Young Infant」, Pediatric Neurology, 2016.

学会発表

  • ①二木正晴,丸谷由里子,山田亜矢,小西郁理,田中康二郎,鈴木宏治,相澤志津子,新垣真紀子,宮本綾子,菅原 優,福本 敏「血小板由来増殖因子によるエナメル芽細胞分化誘導メカニズムの解析」,『日本小児歯科学会』,P-2-11,大阪,2009年5月(ポスター発表)
  • ②Masaharu Futagi ,Tsutomu Iwamoto, Makiko Arakaki, Aya Yamada, Mariko Ono, Takashi Nakamura, and Satoshi Fukumoto「Pannexin3 coordinates odontoblasts proliferation and differentiation by cell-matrix interaction」,『日本分子生物学会』,4P-0702,神戸,2010年12月(ポスター発表)
  • ③Masaharu Futagi ,Tsutomu Iwamoto, Mariko Ono, Yu Sugawara,and Satoshi Fukumoto「Hippo signaling pathway plays a role in tooth development」,『日本分子生物学会』,4P-0702,横浜,2011年12月(ポスター発表)
  • ④二木正晴,岩本 勉,小野真理子,菅原 優,福本 敏「歯原性細胞におけるHippo 伝達経路関連分子群の発現と細胞増殖に関する解析」,『日本小児歯科学会』,P1-15,東京,2012年5月(ポスター発表)
  • ⑤二木正晴,福本 敏,先端歯学スクール2012参加,「歯冠形態形成におけるHippo経路制御機構の解明とその応用」,『先端歯学国際教育研究ネットワーク』,神奈川,2012年9月,神奈川(口頭発表)
  • ⑥ Masaharu Futagi, Kan Saito, Takashi Nakamura, Aya Yamada, Satoshi Fukumoto , Mst1/2 regulate dental epithelium proliferation and ameloblast differentiation , IADR, Capetown,June,2014(ポスター発表)

受賞歴

  • ・日本学術振興会特別研究員(DC1) 平成24年4月から平成27年3月まで
  • ・平成27年度 小児歯科学会 優秀論文賞

Masaharu Futagi, Ryoko Miyamoto, Aya Yamada, Makiko Arakaki, Kan Saito, Yu Sugawara Mariko Ono Takashi Nakamura and Satoshi Fukumoto,「Establishment of ex vivo mucocele model using salivary gland organ culture」, 『Pediatric Dental Journal』, Vol.24, No.2, 2014.

所属学会

  • 日本小児歯科学会
  • 日本歯科保存学会
  • 日本外傷歯学会
  • 日本障害者歯科学会

所属団体

  • 日本歯科医師会
  • 大阪府歯科医師会
  • 堺市歯科医師会( 「学術委員」を担当 )
  • 日本学校歯科医会
  • 大阪府学校歯科医会

取得している認定医

・日本歯科保存学会認定医
むし歯、根の治療、歯周病から歯を守り、総合的に歯を残す=『保存』することを目指している組織です。当院院長は、歯を健康に使う為に日々研究を進めている本学会の認定医です。
・外傷歯学会認定医
外傷した歯の治療について研究する学会です。受傷の程度に応じた治療について最新の研究結果を臨床の現場へ活かす努力をしております。当院院長は本学会の認定医として、受傷した歯をできるだけ後遺症のない状態に保つ為に日々勉強しております。

院長のあゆみThe history of Doctor

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

ほとんどの歯科医院のホームページには院長紹介の項目がありますが、どの程度詳しく院長の経歴や過去について記載しているかは、その医院によって異なります。
当院のホームページには院長の『医療に対する思い』や『医療界にたどり着いた経緯』など自分のあゆみ(歴史)を多く記載しています。他の歯科医院様のホームページと比較しても、かなり多く記載していると思います。
「何故そんなに多く?」と思う方も少なくないと思います。
私が自分のあゆみについて多く記載する理由は、患者様に院長がどんな人間かよく知った上で医院に来院して頂きたいという思いからです。 「綺麗な言葉」や「素敵なフレーズ」はすぐに作れますが、患者様にそのドクターが医療やそれ以外の様々なことについてどのように考えているか伝わらないと思っています。私は私自身がどのような経緯で現在に至り、どのような考えを持ち、どのような医院を作っていきたいかということについて、自分の言葉で語りたいと考えております。
今後とも患者様に医院の『思い』が伝わるホームページ作りを心がけて参ります。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

これらの「あゆみ」から今、私は医療人として強く思う信念があります。それは、
「患者様の為の医療を遂行する」
ということです。大切な誰かを救いたい、それ以外に自分が医療の現場にいる理由はありません。

ふたぎ歯科医院のあゆみThe history of Futagi Dental Clinic

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

次の5年間に成すべき目標を立てる為にFor the goals of the next five years

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院令和5年9月1日
ふたぎ歯科医院
院長 二木正晴

 こんにちは、ふたぎ歯科医院の院長二木正晴と申します。
 多くの方々のご協力で立ち上げたふたぎ歯科医院も、令和5年8月31日で、開業後5年の月日が経過しました。開業当初は、来院患者数が多い訳ではありませんでしたが、他の一般開業医では受け入れられにくい患者様を多く受け入れてきたことから、今では堺市の全区は勿論、大阪府内の他市町村や大阪付以外の府県など、広い地域から多くの患者様が当院へ来院されます。
 また、歯科医院として歯科医療を全うに行うことは当然の責務であり、最低限の仕事だと考え、医療機関として、それ以外の分野で社会に対しどのような貢献ができるのか、日々そのことを考えながらこの5年間を過ごしてきました。その中で、幾つかの社会貢献活動を進めて参りました。
 まだまだ成し遂げられていないことの方が圧倒的に多いと考えていますが、次の5年間が終わる時、医療機関としての社会貢献について、新たに成し遂げたことが増えたと胸を張って言えるよう、今後とも日々医療に携わる者としての責任と使命を常に忘れず、患者様の為に医療に対し真摯に向き合い、邁進して参りたいと考えております。
 開業5年が経過した今現在、自分たちが今何を成し遂げることができ、また何を成し遂げられていないのか、それを明らかにする為に、開業後5年間のふたぎ歯科医院の歩みを以下にまとめました。歯科医療への貢献に留まることなく、社会全体、世界中の困難に立ち向かい、それらの問題に対して我々なりの社会貢献ができるよう、次の5年間を始めるにあたり、もう一度気を引き締め、新たな気持ちで挑みたいと存じます。

令和5年9月1日
ふたぎ歯科医院
院長 二木正晴

ふたぎ歯科医院の開業後
5年間のあゆみThe achievements of Futagi Dental Clinic in the first five years

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院
開業1年目:
・歯科医院に小児発達相談室を付設(発達にお悩みの患者様へ、小児科医師・臨床心理士との連携) ・歯科医院に言語聴覚相談室を付設(言語及び発語にお悩みの患者様へ、言語聴覚士との連携) ・東日本大震災募金開始(日本赤十字を通じての募金活動) ・無料相談メール受付開始(セカンドオピニオンに対して、24時間・無料相談)
開業2年目:
・障がい児専門歯科外来開始(二木正晴院長のみでの歯科診療、障がい児への対応及び保護者への配慮) ・さかい子育て応援団参加(堺市での子育て応援に対し、医療機関として子育て支援へ積極的に参加)
開業3年目:
・古着でワクチン運動に参加開始(発展途上国の子供たちへのポリオワクチンの提供活動) ・重度小児疾患患者様への往診開始(寝たきりのお子様へ、口腔管理によるQOL向上を求めて活動開始)
開業4年目:
・iPS財団への寄付活動開始(将来的、画期的、医療技術に対する支援を、基礎医学に携わっていた者の責任として) ・ユニセフへの寄付活動開始(世界中の困難に立ち向かう子供たちへ、とにかく救いの手を) ・さかい市消防局まちかどAED活動へ参加(堺市消防局への協力として)
開業5年目:
・国境なき医師団への寄付活動開始(世界の過酷な環境でご活躍される医師へ、尊敬の念を込めて、今自分にできることを) ・ベルマーク運動への参加(学びたいと思う日本中の全てのお子様へ、今自分ができることを) ・Save the Children活動への寄付活動開始(今、この瞬間、この時、困っている世界中の全ての子供たちへ支援の手を) ・地域サッカーチームへのスポンサー契約(様々な、きらきらした夢を持つ全ての子供たちへ、夢のお手伝いを)

当院と地域社会の繋がりThe relations between the community and Futagi Dental Clinic

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

 ふたぎ歯科医院開業から5年が経過する中で、多くの地域社会とつながることができました。
 障がい児歯科を通して、堺市の全ての区からは勿論、堺市以外の多くの市町村からも患者様が来院しています。
 また、泣いて治療ができないお子様の治療についても、遠方から当院に来院されます。
 さらに、言語聴覚士による言語訓練への紹介について、堺市保健センターから当院へのご案内をいただいております。
 そして、二次医療機関や三次医療機関から当院(一次医療機関)へ患者紹介をしていただけるような関係を築けるようになりました。

 今後とも、当院が多くの社会需要とつながることができ、病気でお悩みの方々にとってとなるよう、日々考え、努力することを忘れず、毎日を過ごして参りたいと存じます。

当院と地域社会との繋がり①:
障がい児の歯科診療と地域社会との繋がり

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

・堺市保健センターから障がい児の治療について当院が紹介される

 障がいをお持ちのお子様の保護者様が、堺市の保健センターに歯科治療やむし歯予防処置の相談をした際に、保健センターの職員の方より当院を紹介していただけることが、開業4年目頃から増えてきました。行政の保健を担う保健センターが個人の医院を名指しで紹介することは異例ですが、当院としましては障がい児及び障がい者の口腔保健に貢献できることを有難く考えております。
 今後とも当院での障がい児歯科が堺市内で広まり、多くの社会と繋がることで、更なる社会貢献ができる体制作りを心掛けて参ります。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

・堺市立の療育施設である百舌鳥園やつぼみ園のご関係者様から障がい児のむし歯治療やむし歯予防について当院が紹介される

 堺市立の療育施設である百舌鳥園やつぼみ園をご利用されている障がいをお持ちのお子様の保護者様が、園のご関係者にむし歯治療やむし歯予防処置(シーラント、フッ化物塗布など)について相談した際、当院での障がい児歯科治療を紹介いただいて、たくさんのお子様が当院へご来院されております。
 運動や発達・発育に何等かの障がいや病気を抱えているお子様の保護者様にとって、将来的な不安は多く存在します。お口の健康も、そのうちの重要な問題であり、障がいをお持ちのお子様も将来的に年齢を重ねるにつれて、自分で管理しなくてはならない状況になることが多いことから、保護者様は障がいを持つお子様のお口の健康について、その重要性を深く感じておられます。
 当院での障がい児歯科がさらに広く、多くの方々に広まり、障がいをお持ちのお子様の将来を安心できるものにしていくことに貢献できるよう、当院としても更なる体制作りを心掛けて参りたいと存じます。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

・堺市立上神谷支援学校のPTAにおいて保護者様へ当院が紹介される

 障がいをお持ちの児童が多く通学する堺市立上神谷支援学校のPTAにおいて、当院の障がい児歯科医療が紹介され、実際に多くの児童が当院でう蝕予防を行っております。障がいをお持ちのお子様の保護者様は、多くのことでお困りなことがあります。その1つでも解消されればと、当院ができることを1つずつ真摯にこれからもご提供できればと考えております。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

・小学校の歯科校医の先生から障がい児の歯科治療についてご紹介いただく

 ある小学校の歯科校医の先生が支援学級の児童の歯科治療について、当院をご紹介くださいました。患者様保護者様からそのようなお話がありました。少しでも当院の障がい児歯科が地域社会に浸透し、障がいをお持ちのお子様や保護者様が安心できる環境を整備することに貢献できればと考えております。

当院と地域社会との繋がり②:
診療中泣いて治療ができないお子様との繋がり

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院ラバーダム

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院レストレーナー

・治療が怖くて泣いてしまうお子様の歯科治療について、
開業医から当院へご紹介いただく

 当院では、治療に際し泣いて体動があり、一般開業医では治療が困難なお子様の歯科治療を受け入れております。
 その理由は、当院院長が東北大学大学院で小児歯科に在籍し体動があるお子様の歯科治療に慣れていること、そして右の写真のように急な体動があっても安全なラバーダムやレストレーナーを使用しているからです。レストレーナーは大学病院の小児歯科や障がい者歯科以外では、あまり使用されず、一般開業医にあることは非常に珍しいことです。
 このような環境を整備していることから、当院のホームページを見ていただいた遠方の歯科開業医の先生から、そのようなお子様を紹介されることがあります。
 地域社会の為に、これからも、社会との繋がりを大切に考えます。

当院と地域社会との繋がり③:
言語聴覚士による言語訓練について、堺市保健センターから当院を紹介される繋がり

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

・言語聴覚士による言語訓練について、堺市保健センターから当院への患者紹介の実現

 発語の遅れや言語の発音にお困りなお子様は、言語聴覚士による言語訓練により症状が改善することがあります。ただ、医科や歯科の治療とは異なり、言語聴覚士による訓練がどういった経緯や手順で受けられるのか、あまり知られておりません。
 実際に、堺市にお住まいでお子様に言語聴覚訓練を受けさせたい保護者様が、堺市保健センターに相談しても、なかなか直接解決に至る回答を得ることができないと、ふたぎ歯科医院開業当初は、よく耳にしました。
 しかし、当院が開業当初から言語聴覚相談室を付設していることが少しずつ地域社会へ広がるにつれて、言語聴覚士による言語訓練をご希望なら、ふたぎ歯科医院へ行けばよいと、堺市保健センターに紹介されたという患者様・保護者が増えてきました。
 当院で全ての治療を行う訳ではありませんが、口腔内を確認した後、次の専門家へバトンを渡すことも、医療の大切な使命だと考えております。自分自身が専門分野を持つからこそ、自分の専門分野以外は、適切なところへ患者様をご案内することを今後とも大切にし、少しでも患者様の需要に社会が対応できる環境作りをめざして参りたいと存じます。

当院と地域社会との繋がり④:
二次医療機関、三次医療機関から当院への患者紹介という繋がり

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院一次医療機関

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院二次医療機関

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院三次医療機関

・二次医療機関、三次医療機関から当院への患者紹介の実現

 医療機関は、大きく3つに分類されます。私たち開業医は、一次医療機関、市民病院などの大きな病院は二次医療機関、大学病院やそれに準ずる基礎医学研究施設などを併設するような病院は三次医療機関と分類されています。
 この3つの分類は医療機関の上下関係を表すものではなく、それぞれの医療機関が提供する医療の役割に応じて分類されています。二次医療機関や三次医療機関は、一次医療機関に比べて人材や検査機器、治療機器がそろっているので、一次医療機関から二次医療機関や三次医療機関へ患者様の状況に応じて紹介することがよくある医療の形態です。
 そのような医療機関の役割分類の中で、二次医療機関や三次医療機関が一次医療機関へ治療の為に患者様を紹介することはあまりないことですが、当院では他の開業医ではあまり診察されない障がい児や、指定難病の患者様、または指定難病にすら指定されていない稀な疾患の患者様の歯科治療や口腔管理について患者様を受け入れています。

指定難病については
こちらをご覧ください

二次医療機関からの紹介:
耳原病院から当院への患者紹介

 耳原病院は歯科部門を設置しており、様々な歯科治療を行っています。その1つとして、鎮静下で障がいをお持ちの方の口腔管理を行っています。通常治療でもなく、全身麻酔でもなく、その間の治療を障がい児の保護者様からご希望があり、当院から耳原病院の歯科部門へ患者様を紹介したことがあります。
 その一方で、鎮静下でなく、通常の状態で歯科治療を受けたいという障がい児の歯科治療を当院へご紹介いただいております。

三次医療機関からの紹介:
大阪母子医療センターから当院への患者紹介

 大阪母子医療センターは口腔外科と矯正歯科は設置されていますが、小児歯科分野の歯科医師が在籍していない為、大阪母子医療センターに通院されている障がい児のう蝕治療やう蝕予防処置(シーラントやフッ化物塗布など)を当院で行っている患者様が多数いらっしゃいます。
 開業5年目が終わる現在では、大阪母子医療センターの小児科医師も当院での障がい児歯科外来についてご存じで、患者様にご紹介いただいております。

6年目以降に
予定している
社会貢献活動Our activities of the next five years

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院
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開業6年目(令和5年9月以降)に予定している活動①
・国連WFP(世界食糧計画)への寄付活動開始

 世界中では、貧困や紛争など様々な社会的背景や生活環境により、毎日まともに食事ができない環境にある方々がたくさんいらっしゃいます。そういった方々へ国連世界食糧計画(WFP)を通じ支援したいと考え、令和6年4月から寄付活動を開始致します。

 今日、今、この瞬間、日本で満足に食事をできることが、如何にありがたいことか、そのことに感謝しつつ、同じこの時間、今まさに空腹を感じているにも関わらず、満足に食事ができない世界中の方々へ、暖かい気持ちを届けたい。

心より、深く、思いを込めて。

国連世界食糧計画(WFP)
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開業6年目(令和5年9月以降)に予定している活動②
・無料相談メールの形を発展させて「セカンドオピニオンに関する外来」を付設

 当院では開業1年目から無料相談メールをホームページで受け付けてきました。
開業5年目を終えるまでの5年間に、多くの方からのメールをいただきました。

その内容は、
①他院での治療方針、説明に疑問がある
②他院での治療内容に疑問がある
③他院での治療結果、予後に疑問がある
④他院での治療に係る金額(保険治療)に疑問がある
⑤他院での衛生面、滅菌状況に疑問がある
など、様々です。

 歯科医師であることは、歯科医師免許を持っているということを証明するだけで、歯科医師になった後、それぞれの歯科医師が経験してきた症例は、千差万別です。当然、基礎医学に関する知識や全身的な病気に対する知識なども歯科医師によって様々です。
 当院院長は、東北大学大学院に所属の際、文部科学省日本学術振興会特別研究員(DC1)に採択されており、基礎医学研究の最前線で研究をしておりました。また、ベッド数が日本最大級の東北大学病院で、小児歯科と成人歯科の両方の治療に携わり、多くのお子様・成人・高齢者、有病者、障がい児、障がい者などの治療に携わってきました。
 開業6年目を開始するこの時期に、新たな社会貢献活動として、開業時から継続してきたこの無料相談メールをさら発展させる為に、当院にセカンドオピニオンに関する外来を付設することとしました。
 病気に悩み、治療方針や治療方法に悩む患者様にとって、ふたぎ歯科医院が救いとなれるよう、また医学の正義の為に、誠心誠意、患者様の御心に向き合えればと考えております。

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開業7年目(令和7年9月以降)に予定している活動①
・WWF(World Wide Fund for Nature(世界自然保護基金))への寄付活動開始

 WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。
急激に失われつつある生物多様性の豊かさの回復と、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けて、希少な野生生物の保全や、持続可能な生産と消費の促進を行っています。(WWFジャパンHPより)

WWF(世界自然保護基金)の
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当院へご来院されている
患者様についてThe patients of Futagi Dental Clinic

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

ふたぎ歯科医院にご来院されている患者様①(堺市、大阪府下にお住まいの患者様)

 当院へご来院される患者様は、医院周辺地域にお住まいの方々だけではありません。当院では一般開業医ではあまり診療されない患者様も多く受け入れていることから、遠方から当院へご来院される患者様も多数いらっしゃいます。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

堺市 全ての区(堺区、東区、西区、南区、北区、中区、美原区)より、障がい児が来院

 障がい児(自閉症、ADHD、発達障がいなど)や身体障がい者、重度症候群患者、稀な症候群の患者など、当院では一般開業医ではなかなか診療してもらえない患者様を多く受け入れております。
 その中には、日本でまだ数症例しか確認されていないような稀な症候群の患者様も複数人おり、大阪母子医療センターの小児科医師と連携し、口腔内を管理しております。また、指定難病の患者様も多数受け入れております。今後とも、難しい状況にお困りな患者様の為に救いになるような医療機関を作っていきたいと考えております。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

堺市以外の、大阪府の市町村からご来院される患者様

 当院では保隙装置作製及び管理、舌小帯切除、障がい児歯科、重度精神疾患患者、重篤な全身的なご病気がある患者など、一般開業医ではなかなか診療してもらえない患者様を多く受け入れております。
 その結果、堺市以外にお住まいの患者様も多数当院へご来院されており、大阪市内、羽曳野市、岸和田市、泉佐野市、高石市、富田林市、八尾氏、和泉市、豊中市、貝塚市、東大阪市、松原市、河内長野市、交野市、泉大津市、大阪狭山市、熊取町などから当院へご来院されております。遠方からわざわざ当院をめざしてご来院される患者様のご期待に添えるよう、今後とも医療人としての責任と自覚を持って真摯に医療と向き合っていきたいと考えております。

ふたぎ歯科医院にご来院されている患者様②(大阪府以外からご来院されている患者様)

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

大阪府以外の府県からご来院される患者様
・和歌山県からご来院の患者様
 かつて当院近隣にお住まいで当院での対応を非常にご評価してくださっていたご夫婦が、和歌山にお引越しされた後、ご夫婦ともに当院での検診をご希望され、3か月に1度遠方の和歌山県から当院へ定期検診の為にご夫婦でご来院されています。

・兵庫県からご来院の患者様
 院長が東北大学病院勤務時代に診療していた患者様で、現在兵庫県でご勤務されている方が、当院での診療をご希望され、3か月毎にご夫婦で定期検診の為にご来院されています。

・滋賀県からご来院の患者様
 ご両親が通院されている当院へセカンドオピニオンとしてご来院され、その結果滋賀県から治療の為にご来院されております。

・京都府からご来院の患者様
 全身的なご病気と歯周病の関係について、当院での口腔管理に非常にご納得いただいておりましたが、京都に転勤になった患者様で、当院での定期管理をご希望されて、京都府から当院へ3か月に1度定期検診へご来院されています。

ふたぎ歯科医院にご来院されている患者様③(外国籍の患者様)

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

 当院院長は、東北大学大学院に所属の際、海外からの留学生(アメリカ、韓国、インド、中国、その他の国々)に対し英語で基礎医学研究の指導をしていた経験があります。

 また、東北大学病院での歯科外来では、東北大学へ海外から留学してきた学生や東北大学での勤務の為海外から日本にいらした方、またそのご家族の方が歯科治療の為に東北大学の歯科外来を受診することがよくありました。当院院長は、それらの方々の歯科治療を行っており、海外の方々への英語での歯科治療も経験しています。

 これらのことから、当院では外国籍の患者様も受け入れており、近隣の大学関係者やその他の理由で海外から来日されている方々への歯科治療も行っております。

外国籍の患者様
・ドイツ(ドイツからの留学生) ・アメリカ(日本へ移住してきた方) ・中国(中国から日本の大学院への留学生や日本在住の方) ・台湾(日本へ出稼ぎにきている方) ・モンゴル(モンゴルから日本へ出稼ぎにきている方) など

初めの5年間から次の5年間へFor the next future of patients and Futagi dental clinic

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

開業からの5年間を振り返り、今後の5年間で取り組むべき当院の姿勢、それは

①これまでと変わらず、医療に真摯に向き合うこと ②これまでと変わらず、患者様のことを大切に考えること ③これまでと変わらず、医療の正義について考え、行動すること ④これまでと変わらず、病気に苦しむ患者様の気持ちに寄り添うこと ⑤これまでと変わらず、常に新たな社会貢献について考え、実行すること ⑥これまでと変わらず、近くのことだけに目を向けるのではなく、遠くにある誰かの困難にも目を向けること

医療に対し、
これまでと変わらない強い気持ちを持ち、
これまで以上に、医療に真摯に向き合い、誠心誠意、心を込めて、日々の医療を行う

次の5年間(開業6年目から10年目)が終わる時、自分が過ごした毎日の積み重ねに納得できるよう、医療現場で自分の哲学を表現して参りたいと考えております。

令和5年9月1日
ふたぎ歯科医院
院長 二木正晴

白基調の看板から
青基調の看板への
変更について

 ふたぎ歯科医院は令和5年9月より開業6年目となりました。医院にとって駆け出しとなる初めの5年間は、ただ何もない「白い」キャンバスに自分たちの医療に対する哲学を描き続けました。その駆け出しの時期の看板として、「白基調」の看板を医院に掲げました。初めの5年間で、歯科医院として、医療機関として、過去に誰もやってこなかったことを幾つか成し遂げてくることができました(詳しくは「ふたぎ歯科医院のあゆみ」へ)。

 しかし、まだまだ成し遂げられていないことの方が圧倒的に多く、社会には病気や貧困、紛争などその他の社会的事情に苦しむ方々が多く存在しています。その方々の為に、自分たちが医療機関として一体何ができるのか、日々そのことを考え、毎日病気に苦しむ方々と向き合いながら、新たな社会貢献について考えています。

 医院開業後5年間かけて当院なりに医療に対する哲学を描き続けたことで、開業当初「白」だったキャンバスは「青」に変わりました。まずは、真っ白だった白い世界に、大きな青空を描きました。それを表現する青基調の看板へ変更致しました。次は、青空の下に、今困難と立ち向かう方々が笑顔になる将来を描かなければなりません。

 当院は、次の5年間もまだ誰も成し遂げることができていない目標に向かって進み続けます。まだまだ多くの目標を達成する為に、青以外にも多くの色を描いていかなければなりません。次の5年間で、この青色のキャンバスに、さらに多くの違う色を描いて、患者様にとって、また世界中の困難に立ち向かう方々にとって、より素敵な景色を描けたらと考え、今後ともこれまでと変わらず真摯に医療に向き合って参ります。

令和5年11月
ふたぎ歯科医院
院長 二木正晴

もっと先にある目標に向かって
もっと先にある理想に向かって
もっと先にある救いに向かって
もっと先にある医療に向かって
もっと先にある答えに向かって

ふたぎ歯科医院
新設看板

横型看板
既存デザイン
新設デザイン
縦型看板

既存デザイン

新設デザイン

新たな気持ちで、次の5年間を

白い看板を青に、白いソファーをブラウンに変更しました。
初めの5年間で積み上げてきた財産を大切に、しかし、現状に全く満足せず、
常に新たな色を作り出すことができる医療機関でありたい

令和6年4月 ふたぎ歯科医院

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