院長紹介|大阪府堺市で歯科・歯医者をお探しの方はふたぎ歯科医院まで


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当院の社会貢献活動について

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院長挨拶

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院・院長 二木正晴
院長 二木 ふたぎ 正晴  まさはる

こんにちは。2018年秋、ふたぎ歯科医院を大阪府堺市で開業致しました二木 正晴(ふたぎ まさはる)と申します。私は堺市で生まれ、堺市で育ちました。同志社大学工学部4回生の就職活動時のある出来事をキッカケに医療人を志しました。
ちょうどその頃『異例の経歴』でノーベル化学賞を受賞された田中耕一先生の談話が東北大学の入試パンフレットに掲載されたのですが、その『言葉』に感銘を受け東北大学歯学部へ進学しました。
その後仙台で14年間過ごし、現在2018年秋に生まれ育った堺市にて歯科医院を開業致しました。
私の医療人として、の心の土台に『大学再受験』と『東日本大震災』があります。詳しくは、別ページに記載しておりますので御覧頂ければ幸いです。
誠心誠意、地域医療に取り組んで参りたいと考えております。また、今後患者様の御要望と必要に応じ、より地域の皆様の御期待に応える事ができるよう常に進化のできる歯科医院作りを目指していきたいと考えております。今後とも宜しくお願い致します。

医療人として大切にしている言葉

院長の医療に対する様々な思いを患者様へ御理解して頂く為に、 普段から院長が大切にしている考えについて以下に記載致します。
院長が大切にする幾つかの言葉から、院長がどのような人間であるか、少しでも皆様に伝わればと願っております。

院長がよく口にする言葉
  • ・『自分の家族に行なえない治療』は患者様へ行なわない
  • ・『患者様が求める答え』にできだけ近づける努力をする
  • ・患者様と相談し『患者様が納得できる治療』を行う努力をする
  • ・『患者様の為にならない過去の慣例』などは徹底的に排除する
  • ・EBM(根拠に基づく医療)を徹底的に遂行する
  • ・医学の発展、医学への貢献、『医学の正義』について常に考える
  • ・1次医療機関として、大学へメッセージを発信できる存在である努力をする

経歴

  • 平成5年 堺市立上野芝中学校 卒業
  • 平成8年 大阪府立泉陽高等学校 卒業
  • 平成13年 同志社大学工学部 卒業(工学士)
  • 平成22年 東北大学歯学部 卒業(歯学士)
  • 平成22年 東北大学病院研修医
  • 平成24年 学術振興会特別研究員(DC1)
  • 平成27年 東北大学大学院 卒業(歯学博士 / 小児歯科)
  • 平成27年 東北大学病院 医員(保存修復科)
  • 平成28年 東北大学歯学部 講師(非常勤 / 歯科保存学分野)
  • 平成29年 東北大学大学院歯学研究科 講師(非常勤 / 歯科保存学分野)
  • 平成30年 ふたぎ歯科医院 開院
  • 平成31年より 未来保育園 校医(歯科)
  • 令和3年4月より 堺市立堺高等学校 校医(歯科)

院長の主な勤務経験

  勤務病院・勤務医院 勤務期間 勤務地での治療内容
1 東北大学病院
(研修医)
平成22年4月~23年3月
(1年間)
研修医として成人の歯科治療に従事
2 東北大学病院
大学院生(小児歯科)
平成23年4月~27年3月
(4年間)
大学院生として小児の歯科治療に従事
3 東北大学病院
医員、非常勤講師
(保存修復科)
平成27年4月~30年3月
(3年間)
医員、非常勤講師として成人のむし歯、根の治療、歯周病の治療に従事
4 四郎丸・サトウ歯科
(非常勤歯科医師)
平成27年6月~30年3月
(約3年間)

公益社団法人日本補綴歯科学会指導医(登録番号 第1015号)である佐藤武司先生に約3年間師事し補綴治療を学ぶ

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

また、日本スポーツ歯科医学会認定医(登録番号 21号)、公益財団法人日本体育協会公認「スポーツデンティスト(登録番号 0371381号)」でもある佐藤武司先生の元で、スポーツに関わる歯科治療について学び、院長自身も外傷歯学会で認定医を取得しスポーツ時の外傷について予防と治療を含めた総合的なスポーツ歯科を学ぶ

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

大学病院勤務時代の経験

大学病院勤務時代には、小児歯科と保存科(成人のむし歯、歯周病、根の治療を行なう部門)において一般開業医の先生方があまり経験されないような様々な特殊な症例、難症例、複雑な症例などを経験してきました。

そのような分野をまたぎ、様々な症例を経験してきた自分ができることを地域の皆様へ御提供できればと心より願っております。

  • ・小児歯科の複雑症例
  • ・全身的に御病気をお持ちの方々
  • ・障がいをお持ちの方
  • ・御自身の症状に対して明確な答えが見つからない方

など、複雑な症例には戦略的に治療を進めていくことが必要になります。

大学病院で専門分野をまたいだ私ができる医療で、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

論文発表

  • 1)Nan Wu, Tsutomu Iwamoto, Yu Sugawara, Masaharu Futaki, Keigo Yoshizaki, Sinya Yamamoto ,Aya Yamada, Takashi Nakamura, Kazuaki Nonaka, Satoshi Fukumoto「PDGFs regulate tooth germ proliferation and ameloblast differentiation」,『Archives of Oral Biology』,Vol55, pp426?434, 2010
  • 2) Tsutomu Iwamoto, Aya Yamada, Makiko Arakaki, Yu Sugawara, Mariko Ono, Masaharu Futagi, Keigo Yoshizaki, Emiko Fukumoto, Takashi Nakamura, Satoshi Fukumoto「Expressions and Functions of Neurotrophic Factors in Tooth Development」,『Journal of Oral Biosciences』, Journal of Oral Biosciences出版,53号(1),pp13-21,2011
  • 3) Masaharu Futagi, Ryoko Miyamoto, Aya Yamada, Makiko Arakaki, Kan Saito, Yu Sugawara Mariko Ono Takashi Nakamura and Satoshi Fukumoto,「Establishment of ex vivo mucocele model using salivary gland organ culture」, 『Pediatric Dental Journal』, Vol.24, No.2, 2014.
  • 4) Yu Sugawara, Kan Saito, Masaharu Futaki, Masahiro Naruse, Mariko Ono, Ryoko Hino, Yuta Chiba, Makiko Arakaki, Aya Yamada, Satoshi Fukumoto , Evaluation of the optimal exposure settings for occlusal photography with digital cameras , Pediatric Dental Journal,2014 April 9 impress
  • 5) Aya Yamada, Masaharu Futagi, Emiko Fukumoto, Kan Saito, Keigo Yoshizaki, Masaki Ishikawa, Makiko Arakaki, Ryoko Hino, Yu Sugawara, Momoko Ishikawa, Masahiro Naruse, Kanako Miyazaki, Takashi Nakamura, and Satoshi Fukumoto, Connexin 43 is necessary for salivary gland branching morphogenesis and FGF10-induced ERK1/2 phosphorylation , JBC, November 12, 2015
  • 6) Yasuyuki Futagi, Nozomu Ozaki, Tamehito Matsubara, Masaharu Futagi, Yasuhiro Suzuki, Hiroyuki Kitajima,「Eye-Mouth Associated Movement in the Human Newborn and Very Young Infant」, Pediatric Neurology, 2016.

学会発表

  • ①二木正晴,丸谷由里子,山田亜矢,小西郁理,田中康二郎,鈴木宏治,相澤志津子,新垣真紀子,宮本綾子,菅原 優,福本 敏「血小板由来増殖因子によるエナメル芽細胞分化誘導メカニズムの解析」,『日本小児歯科学会』,P-2-11,大阪,2009年5月(ポスター発表)
  • ②Masaharu Futagi ,Tsutomu Iwamoto, Makiko Arakaki, Aya Yamada, Mariko Ono, Takashi Nakamura, and Satoshi Fukumoto「Pannexin3 coordinates odontoblasts proliferation and differentiation by cell-matrix interaction」,『日本分子生物学会』,4P-0702,神戸,2010年12月(ポスター発表)
  • ③Masaharu Futagi ,Tsutomu Iwamoto, Mariko Ono, Yu Sugawara,and Satoshi Fukumoto「Hippo signaling pathway plays a role in tooth development」,『日本分子生物学会』,4P-0702,横浜,2011年12月(ポスター発表)
  • ④二木正晴,岩本 勉,小野真理子,菅原 優,福本 敏「歯原性細胞におけるHippo 伝達経路関連分子群の発現と細胞増殖に関する解析」,『日本小児歯科学会』,P1-15,東京,2012年5月(ポスター発表)
  • ⑤二木正晴,福本 敏,先端歯学スクール2012参加,「歯冠形態形成におけるHippo経路制御機構の解明とその応用」,『先端歯学国際教育研究ネットワーク』,神奈川,2012年9月,神奈川(口頭発表)
  • ⑥ Masaharu Futagi, Kan Saito, Takashi Nakamura, Aya Yamada, Satoshi Fukumoto , Mst1/2 regulate dental epithelium proliferation and ameloblast differentiation , IADR, Capetown,June,2014(ポスター発表)

受賞歴

  • ・学術振興会特別研究員(DC1) 平成24年4月から平成27年3月まで
  • ・平成27年度 小児歯科学会 優秀論文賞

Masaharu Futagi, Ryoko Miyamoto, Aya Yamada, Makiko Arakaki, Kan Saito, Yu Sugawara Mariko Ono Takashi Nakamura and Satoshi Fukumoto,「Establishment of ex vivo mucocele model using salivary gland organ culture」, 『Pediatric Dental Journal』, Vol.24, No.2, 2014.

所属学会

  • 日本小児歯科学会
  • 日本歯科保存学会
  • 日本外傷歯学会
  • 日本障害者歯科学会

所属団体

  • 日本歯科医師会
  • 大阪府歯科医師会
  • 堺市歯科医師会( 「学術委員」と「市民啓発委員」を担当 )
  • 日本学校歯科医会
  • 大阪府学校歯科医会

取得している認定医

・日本歯科保存学会認定医
むし歯、根の治療、歯周病から歯を守り、総合的に歯を残す=『保存』することを目指している組織です。当院院長は、歯を健康に使う為に日々研究を進めている本学会の認定医です。
・外傷歯学会認定医
外傷した歯の治療について研究する学会です。受傷の程度に応じた治療について最新の研究結果を臨床の現場へ活かす努力をしております。当院院長は本学会の認定医として、受傷した歯をできるだけ後遺症のない状態に保つ為に日々勉強しております。

院長のヒストリー

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

ほとんどの歯科医院のホームページには院長紹介の項目がありますが、どの程度詳しく院長の経歴や過去について記載しているかは、その医院によって異なります。
当院のホームページには院長の『医療に対する思い』や『医療界にたどり着いた経緯』など自分のヒストリー(歴史)を多く記載しています。他の歯科医院様のホームページと比較しても、かなり多く記載していると思います。
「何故そんなに多く?」と思う方も少なくないと思います。
私が自分のヒストリーについて多く記載する理由は、患者様に院長がどんな人間かよく知った上で医院に来院して頂きたいという思いからです。 「綺麗な言葉」や「素敵なフレーズ」はすぐに作れますが、患者様にそのドクターが医療やそれ以外の様々なことについてどのように考えているか伝わらないと思っています。私は私自身がどのような経緯で現在に至り、どのような考えを持ち、どのような医院を作っていきたいかということについて、自分の言葉で語りたいと考えております。
今後とも患者様に医院の『思い』が伝わるホームページ作りを心がけて参ります。

大阪府堺市・ふたぎ歯科医院大阪府堺市・ふたぎ歯科医院

これらの「ヒストリー」から今、私は医療人として強く思う信念があります。それは、
「患者様の為の医療を遂行する」
ということです。大切な誰かを救いたい、それ以外に自分が医療の現場にいる理由はありません。

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